関数でフィルターをかける(複数条件)

前回単一条件で使用したFILTER関数ですが、複数条件で使用する機会があったので記録。

=FILTER範囲条件一致しない場合の値

範囲:フィルターをかけるデータを指定
条件:範囲で指定のデータから抽出する条件を指定
一致しない場合の値:フィルターをかける条件に合う値がない場合の表示を指定

前回同様、反映元のシート、反映先のシートを準備する。反映先はあらかじめ見出しをつけておく。
条件は例としてA列の番号「1」とB列の店舗「東京」を指定する。
一覧シートで番号が1かつ店舗が東京に当てはまるのは1行のみなので色付け部分がでてくれば成功。

複数条件といえばAND関数か?と思い代入してみました。
=FILTER(反映元!A:D,AND(反映元!A:A=1,反映元!B:B=”東京”))


エラー出ました。
関数を使わずにA列かつB列が指定条件になる形にします。

=FILTER(反映元!A:D,(反映元!A:A=1)*(反映元!B:B=”東京”))

無事2つの条件と一致する行のみ出てきました。
どうやら複数条件は演算子を用いて指定するようです。

指定した条件をすべて満たすものではなく条件のうちどれかあてはまる値を出したい場合は
=FILTER(反映元!A:D,(反映元!A:A=1)(反映元!B:B=”東京”))
*を+にすればOR条件になります。

ひとまず今回はここまで。

もん

コメント

タイトルとURLをコピーしました